行くぞ新潟

信じてました……とか言ってはみたものの。
実のところ圧倒的な攻撃力を誇る川崎Fを相手に「勝ち点1で御の字」などと
甘っちょろいことを考えていた部分はあった訳で。
大宮アルディージャの選手たちの、一歩も譲らぬ戦いぶりには目尻に潤むものを
感じずにはいられなかった。
シーズン当初の高い位置からのプレッシャーが復活しつつあり、縦への意識とゴールへの意欲が
見事に全体に共通認識として強くあるのを感じさせられる。
それが機能していたのは、ひとつには川崎フロンターレという素晴らしいチームがいたずらに
ロングボールを放り込んでくるのでない、真っ向勝負を挑んできたからである。
大宮側が立てた川崎F対策に見事にはまってくれたのも大きかった)
常々思っているのだけど、川崎は2004年の同時昇格仲間であると共に現在は
優勝争いにも絡むような強豪クラブへと成長し、その間攻撃的姿勢を緩めることが無い。
非常に尊敬に値するクラブだと思っている。
さて、今日の勝ち点3は大きかったがまだまだ残留争いは続く。
新潟、京都、磐田の残り3試合。曲者揃いの厳しい戦いだ。
もう勝ち点1で……なんて言わない。すべて勝つつもりで戦おう。


最後に。
川崎さん、来年もJ1の舞台で戦いましょう!