三浦大宮

12/9 天皇杯 5回戦 大宮アルディージャ 0-1 ジュビロ磐田 @ ヤマハスタジアム


シュートを30本撃っても100本撃っても決まらなければ意味が無い。
磐田は試合を通じてシュート数たったの1本。ワンチャンスを確実にモノにして勝利。
大宮が放ったシュートは計13本。試合自体も完全に大宮ペースだったが、
どうしてもゴールネットを揺らすことができなかった。
昨季今季と共通の課題が「決定力」。J1のチームと同等に渡り合うことはできた。
そしてフィニッシュまでは辿り着くのだが、確実に決めるチカラは、そう簡単には得られない。
課題は来季に持ち越しとなった。


当日は会場まで5時間以上かけて到着。小雨が降る中で試合が始まったが、それほど寒くはなかった。
退任が決まった三浦監督の、そして契約更新がかなわなかった久永や平岡らの最終試合。
勝って埼玉スタジアムで再び浦和とダービーを……と思っていたのが、善戦空しく敗退。
試合後に挨拶に来た選手たちを拍手でねぎらい、最後に挨拶に来た三浦監督は「三浦大宮」の
大合唱で見送った。監督の姿がロッカールームへと消えるまで、それはスタジアムに響き続けた。